埼玉県で行われている自然葬

自然葬は、現在の経済状況の悪影響により中高年中心に増加している葬送方法ですが、日本国内では第一次葬送として火葬が強制され、第二次葬送として墓地への埋葬が義務付けられてきた経緯があります。



埼玉県では、1991年10月の葬送の自由をすすめる会の海洋葬の強行実施以来、火葬後の散骨や樹木葬が行われています。

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現在の自然葬は、かなり広い適用範囲を有していると言え、第一次葬送として風葬や鳥葬、獣葬、水葬、土葬、冷凍葬などを行った場合と埼玉県の様に第一次葬送として火葬後に第二次葬送として散骨や樹木葬、土葬など弔っても墓でなく海や山などに遺体や遺灰を還す事を自然葬と定義付けています。
確かに自然の大きなサイクルの中に故人の体の一部が回帰していく点では同義と考える事も出来るが、火葬により血や肉が焼滅している遺骨を返すだけの葬送は自然葬としては不十分と考える方もいます。



実際に世界で現在も行われている自然葬は、宗教的な儀礼として行われています。世界最古の一神教ゾロアスター教では、ムンバイに高級住宅街の際に沈黙の塔と呼ばれる鳥葬専用の塔の最上部に遺体を放置しています。
同じくチベット仏教の鳥葬は、特に高地に居住する民族の間で遺体をバラバラに切り刻み鳥に食べ尽くさせています。

埼玉県では、墓地、埋葬等に関する法律や刑法190条の死体遺棄罪、感染症法30条などにより故人の遺体を火葬せずに樹木葬や水葬などで葬送する事は禁じられているので、火葬後の第二次葬送として散骨と樹木葬の形で行われています。